頭痛
- 1週間に1回以上頭痛がある
- 頭痛のせいで「イライラ」する
- 良くないと思いつつも「頭痛薬」を飲んでしまう
- こめかみが痛くなる
- 頭痛のせいで、家事や仕事ができない
- 生理周期になると頭痛がする
頭痛とは?
頭痛とは後頚部から頭全体にかけて感じる痛みの総称をいいます。首や肩の筋肉の緊張によって引き起こされる緊張型頭痛や、血管の拍動と共に吐き気などを伴いながらズキンズキンと痛む偏頭痛などが代表的な頭痛です。頭痛は日本人の実に4人に1人が悩んでいるとても身近な症状です。ですが頭痛があると何もする気が起きなかったり、痛みで寝込んでしまったり生活に支障が起きやすいことも特徴です。
頭痛を正しく理解し原因を取り除き、スッキリと元気な身体を取り戻していきましょう。
頭痛はなぜ起こる?頭痛の原因
頭痛にはいくつか種類があります。日常で多いのは首や肩の筋肉が緊張することが原因で起こる緊張型頭痛です。これは緊張した筋肉によって血流が悪くなったり、神経が圧迫されることが原因です。姿勢不良、首の冷え、むちうち、更には不安やイライラといった感情ストレスなども原因になります。
偏頭痛は割合では女性に多く、また1時間程度から数日続くこともあるのが特徴です。こめかみ辺りが血管の拍動と共にズキンズキンと痛みます。偏頭痛が起こる予兆として、閃輝暗点(視界のちらつき)、吐き気、気分が悪い、もやもやするといった症状が出ることがあります。頭痛の痛みの度合いが強いことが多く、寝込んでしまうことで生活に支障が出たりするケースも多くあります。原因は解明されていない部分もありますが、自律神経の乱れなどによって血管が拡張し神経を圧迫していたり、血管の筋肉が部分的に収縮し血流を悪くさせていることで起こるケースなどがあります。また自律神経の乱れから女性ホルモンに異常をきたすことで生理前に頭痛を感じる方も多くいらっしゃいます。
頭痛の症状は?
- 緊張型頭痛
- 偏頭痛
- 群発性頭痛
- 三叉神経痛
- 後頭神経痛
- 外傷性頭痛
- 薬剤性頭痛 など
頭痛の一般的な検査と診断
耐えがたい頭痛が起きた場合、まずは脳内の異常がないかMRIやCTスキャンなどで検査することが一般的です。ですが脳神経外科などでは検査を受けた約8~9割の方が画像診断では異常なしの診断になるそうです。そういった場合は姿勢や筋緊張、生活習慣なども含めて調べ、自律神経に乱れがないか、頭部の血流や神経の通りを悪くさせる姿勢的な要因がないかの検査が重要となります。当院では病院で異常なしと言われた頭痛の施術を得意としています。
頭痛の一般的な治療方法と改善しない場合の理由
一般的な対処方法としては
- 痛み止めを飲む
- 患部を温める、または冷やす
- 緊張している筋肉をマッサージする
というものがありますが、繰り返し症状が起きてなかなか改善していない方が多いのが実際のところです。
当院での施術がなぜ頭痛に効果的なのか?
頭痛は発生の仕方がそれぞれ違うので症状に合わせてアプローチすることが重要です。緊張型頭痛も偏頭痛もつきつめると骨格のゆがみや筋肉の緊張、仕事や生活環境などによるストレスの蓄積によって自律神経が乱れて起こることが多くあります。局所への施術はもちろん、なぜ首や頭の神経や血管に異常をきたしてしまうのか、全身をチェックして鑑別していきます。特に自律神経の乱れは精神的なストレスだけではありません。ゆがみや筋肉の左右差といった構造的なストレス、さらには栄養バランスや合わない薬、酸欠といった化学的なストレスの影響も受けてしまいます。鍼灸や整体で原因に対して施術を行い、体質から改善し頭痛の起こりにくい不安のない生活を目指していきます。
症例・患者さまの声
最後に
頭痛はときに生活に支障をきたすとてもつらい症状です。悩んでいる方も多いのですが、薬を飲んでしのいでいる方がとても多いのが実際のところです。頭痛は放っておいてもなかなか良くなりません。ですが施術をすればちゃんと良くなる症状です。いまつらい頭痛でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。頭痛がないやりたいことを思う存分できる身体を一緒に取り戻しましょう。