肩こり

  • デスクワークをするとすぐに首や肩が張ってくる
  • マッサージしてもらった後はいいけど、次の日にはまたもとに戻ってしまう
  • つらくて毎日湿布を貼っているけど効果がない
  • 肩こりがひどくなると仕事にも集中できない
  • 段々と頭痛もしてきてしまう

肩こりとは?

日本人の国民病とも言われる肩こり。なぜ肩がこってしまうのでしょうか。一般的にはデスクワークなどの同じ姿勢で作業をしていることで首や肩の筋肉が緊張し、血行不良が起こり疲労物質や発痛物質が溜まることで起こると言われています。肩こりの代表的な筋肉は僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋などがあげられます。ですが肩こりの本当の原因はそれだけではありません。

肩こりはなぜ起こる?肩こりの原因

肩こりの原因は大きく分けて3つあります。

  1. 筋肉の過剰な緊張
  2. 骨格のゆがみ
  3. 神経系の乱れ

筋肉の過剰な緊張はなぜ起こるのでしょうか。それは骨格のゆがみが大きく関係しています。筋肉は関節を動かすためにも働きますが、姿勢を維持するためにも働き続けています。特に首回りの筋肉は頭を支えるために常に負担がかかっています。頭は体重の約10%(60㎏なら6kg)あると言われています。 頭は背骨の上にきれいに乗っていればそれほど筋肉の支えは必要ありません。ですがストレートネック、猫背、側弯といった背骨のゆがみによって位置がずれてしまうと、それを支えるために筋肉が働いてしまいます。ボーリング球も体の近くで持つのと手を前に伸ばして持つのとでは負担のかかり方が変わってきます。つまりゆがみによってバランスが崩れるとそれだけで筋肉に負担がかかってしまうのです。パソコンやスマートフォンなどで姿勢が悪くなっていませんか?日常には姿勢が悪くなる要因がたくさんあります。

自律神経は交感神経と副交感神経の2種類あります。特に交感神経が優位に働きすぎても肩こりは起きてきます。交感神経は身体を活動させやすくするために筋肉の収縮、血管収縮(血圧上昇)、血糖値増加、心拍数増加などの作用があります。内臓などにも多く神経が通っているのですが、交感神経は首や肩の筋肉にも多く含まれています。交感神経は脳が「ストレス」を受けると対抗して働きを強めます。精神的なストレスはもちろん、骨格のゆがみや生活習慣の乱れなども脳にとってストレスとなります。ストレスの多い生活を送ると自律神経が乱れて交感神経が優位になり、それだけで首や肩が張ってきてしまうのです。

肩こりの症状は?

  • 首や肩の張り、だるさ
  • 頭痛
  • 手のシビレ、冷え
  • 眼精疲労、ドライアイ
  • イライラ
  • 不眠

など様々な症状に肩こりは影響します。

肩こりの一般的な検査と診断

肩こりとヘルニアや神経痛との鑑別としてスパーリングテスト、ジャクソンテスト、アレンテストなどがあります。首の周りには神経や血管、椎間板、靭帯など様々な組織があります。筋肉の緊張だけでなく、胸郭出口症候群や頚椎椎間板ヘルニア、頚椎捻挫といった疾患がないか検査を行うことがあります。 特にシビレや腕の感覚異常、首を動かした際に電撃痛や放散痛などがある場合は疾患を疑います。分からない場合は当院で検査をしますので気軽にご相談ください。

肩こりの一般的な治療方法と改善しない場合の理由

  • 一般的な対処方法としては
  • 湿布を貼る
  • ストレッチをする
  • 肩を動かす
  • 固まった筋肉をマッサージして緩める
  • 痛み止めを飲む

対症療法では一時的に良くなったとしてもすぐに元に戻ってしまうことが多く、原因がゆがみから来ている場合は骨格を矯正することが根本治療へと繋がります。

当院での施術がなぜ肩こりに効果的なのか?

肩こりを起こしている本当の原因に対して施術を行っていきます。筋肉、ゆがみ、自律神経の乱れの観点から検査を行い、鍼灸、整体、自律神経調整、アロマなど症状や体質に合わせてオーダーメイドに組み合わせて施術をしていきます。グループ全体で約18万件の施術実績があり、また無理にボキボキしたりしないため、安全性と効果を両立していることが特徴です。再発しないよう生活でのアドバイスなどもさせていただいています。気軽にお問い合わせください。

症例・患者さまの声

最後に

肩こりは本当につらいですよね。肩こりがあることで目の前のことに集中できなくなり、やりたいこともやれなくなってしまうこともあります。ですがもう大丈夫です。豊富な実績であなたのつらいお身体を健康治癒へと導いていきます。施術を受けること自体が初めての方もご安心ください。あなたのお悩みに真剣に向き合うスタッフが納得いくまで説明をいたします。肩こりを良くしたい、このつらさから解放されたい、という方はぜひ私達を頼ってください。ご来院心よりお待ちしております。