不妊鍼灸から産後ケアまで!
あなたをトータルサポート

 当院では、不妊鍼灸から産後ケアまで長い時間寄り添いサポートいたします。鍼灸治療とは鍼やお灸を用いてツボを刺激する治療法となっており、その効果は自律神経や身体の調子を整えたり、実は女性に嬉しい美容効果も期待できたりするのです!また幅広い年齢で安心・安全に行うことが出来るため、自信を持ってお勧めできる治療法となっています。

 妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているのにもかかわらず、おおよそ1年間妊娠しないことを不妊といいます。現在不妊に悩むカップルは6組に1組であると言われており、その背景には女性の晩婚化も影響しています。「不妊かもしれないが病院を受診するには抵抗がある」「不妊鍼灸って具体的にどんなことをするの?」など少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽に当院にご相談ください。待望の赤ちゃんを授かり、嬉しい気持ちの中、女性の身体は赤ちゃんを守り、育てるためのお母さんの身体へと変化していきます。妊娠初期はつわりをはじめ、だんだんお腹も大きくなるので腰痛や背中痛、肩こり、むくみ、コムラ返りなど様々な身体的トラブルも出てきます。当院は不妊鍼灸による妊娠がゴールではなく、妊娠中ももちろんのこと産後ケアまでご一緒にさせていただくことにより、長い期間お身体のことをサポートさせていただきます。

 「産後ケアとは何をするの?」産後ケアとはただ骨盤矯正をするだけではないのです。妊娠・出産により女性の身体は内面からも外面からも大きくダメージを受けます。産後ケアの一つとしてズレてしまった筋膜を正します。早い段階から治療することによって、身体の回復も早まるうえ、鍼灸の嬉しい効果である美容効果も期待できるので、きっとアクティブで綺麗なお母さんになれるでしょう。

不妊鍼灸によるマタニティケアのすすめ

 マタニティケアという言葉をご存知でしょうか?妊娠初期はお母さんの身体もお腹に宿ってくれた赤ちゃんにとってもとてもデリケートな時期です。「大切ないのちを守ってあげたい!」多くのお母さんはこう思うことでしょう。しかし、この時期にどうすれば赤ちゃんを守ってあげることが出来るのかわからないですよね。実は鍼灸の治療が流産率を下げることがわかっています。不妊鍼灸を行う当院では、産前ケアとして鍼灸の治療を手掛けております。

 日本産科婦人科学会によると、流産率は妊娠5~7週目は22~44%、妊娠8~12週目は34~48%、妊娠13~16週目は6~9%と言われています。データを見ると妊娠初期はとくに流産のリスクが高いのがわかります。

 また、厚生労働省が発表したデータでは、35歳以上の妊婦の自然流産率は21%、40歳以上になると41%と年齢が上がることにより流産のリスクも伴って上がっています。現在の初産の平均年齢は30歳を超えている現状です。鍼灸は流産の危険性を下げる効果が期待できるため、ぜひ検討していただきたい治療法です。

 月6回以上鍼灸治療を受けた方は流産率が9.3%、月6回未満の方は21.3%というデータもあるので、しっかり治療するほど効果が期待できます。お腹の赤ちゃんにとってお母さんとしてはじめにあげることが出来る愛情の贈り物です。

妊娠中の辛いつわり症状の軽減

 つわりは妊娠初期の5〜6週から始まり、7〜11週頃にピークを迎えます。症状としては吐き気や嘔吐、胃の不快感による「吐きづわり」やずっと何かを口にしていなければ気分が悪くなる「食べつわり」などがあります。つわりのメカニズムとして妊娠によって出るホルモンの急激な変化が関係していると言われていますが、つわりの種類や症状の有無など個人差が大きく、一概に原因や因果関係がわからないのが事実です。この不快症状を薬で治療することもできないのが辛いところです。

 しかし、つわりは周りになかなかしんどさを理解してもらえないことも多く、お母さんが1人でつわりと戦わなければいけません。またこの時期はまだお腹もあまり大きくはなりません。赤ちゃんがお腹の中から蹴ったり、トントンと叩いてくる「胎動」を感じる時期ももう少し先となります。ホルモンバランスの変化から、妊娠中のお母さんは涙もろくなったり、落ち込みやすくなったり、本来なら嬉しい妊娠のはずが、つわりの症状により精神的にも身体的にも不安定に陥りやすい時期でもあります。

 その時期に実際に鍼灸の治療を行った患者様は、個人差はあるもののほとんどの方は「その後1〜2日間は楽に過ごせる」と言う前向きなお声をいただくことが多数です!つわりのしんどさを少しでも軽減することが出来ると気持ちも明るくなりますよね。つわりの症状に悩まされる妊娠初期の期間は精神的にも身体的にも非常に不安定で、しんどい時期です。また、妊娠初期は流産のリスクも高いため、周りへの妊娠報告は安定期である5ヶ月がきてから行う方も多いのではないでしょうか。そのためこの妊娠初期の期間に鍼灸をすることにより、つわりのしんどい症状を軽減させていただけると幸いです。

つわりの症状に悩まれているのならば、是非快適なマタニティライフのために鍼灸治療を試していただきたいです。

妊娠中の身体に起こるマイナートラブル

 妊娠中は、月を重ねるごとにだんだんお腹も大きくなっていきます。妊娠初期ではなかった肩こりや腰痛、むくみ、コムラ返りの症状が妊娠中期から後期になると徐々に出始め、日常生活に支障をきたすことも。しかし、お母さんの血液は胎盤を通して赤ちゃんに伝わるため、痛み止めの内服薬や湿布薬は使用できないものも多くあります。

 そして、後期になってくると、いよいよ身体が本格的に出産に向けて準備を始めます。リラキシンというホルモンが分泌され靭帯が緩みはじめます。それにより骨盤が開きはじめ、大くなったお腹も関係し頻尿や尿もれトラブルも起きやすくなります。妊娠中は赤ちゃんに多くの血液を送るため、1日に2ℓは水分補給をするように推奨されています。身体も大きくなり、むくみも出やすい時期に差し掛かるため、妊娠中のケアをすることにより、マイナートラブルを軽減することが大切です。もうすぐ生まれてくる赤ちゃんのために家族と買い物を楽しんだり、ゆっくりとした時間を過ごしたりすることにより、一層可愛い我が子に会えるのが楽しみになりますよね。

 肩こり・腰痛・むくみ・コムラ返りなどが起こりやすい時期は、当院の鍼灸やマタニティ整体で快適なマタニティライフを送れるようにサポートしていきたいと考えています。

しっかりケアをすることで血流が良くなりますので、身体は非常に楽になり、動きやすくなります。

安産につながるお灸について

 赤ちゃんを安心して出産したい!そんなお母さんに「安産の灸」をお勧めいたします。
「安産の灸」とは三陰交(子宮に直接繋がっているツボ)などにお灸をすることで、お産を楽にし、赤ちゃんが元気に産まれ、良いおっぱいが出て、さらには産後の体調を整えるという妊娠中から産後まで嬉しい効果が期待できるお灸療法です。気軽に試すことが出来るうえ、赤ちゃんとお母さんにとっていいことがたくさんある療法です。
だいたい5ヶ月目くらいから始めると良いとされています。また三陰交へのお灸は子宮環境を整える効果もあり、妊娠中に取り入れていただきたい療法となっております。

 妊娠中の冷えは大敵です。鍼灸療法を行うと体内の血液循環がよくなり下腹部が温かく感じるようになってきます。また冷えは逆子につながるとも言われており、その冷えの対策ともなります。実は、気を整える効果もあるといわれ、穏やかな気持ちにさせてくれる効果も!
学会では、むくみ・便秘・足のだるさ・冷え・逆子予防・消化器系の強い子ども・陣痛が軽くすむ・安産に効果があると発表されています。
「安産の灸」はお母さんと赤ちゃんに、とてもすばらしい効果があります。当院では、全身の施術をさせていただく中で毎回「安産の灸」を入れさせていただいております。

逆子を治したい方に

 産後ケアは骨盤矯正だけでは不十分で、「骨格調整×自律神経調整×美容」、これらが総合的に掛け合わさったときに十分な産後ケアがされていると私たちは考えます。

普段から姿勢を気にしていますでしょうか。

自分の姿というのは客観的に見ることは難し
いものです。不調の程度が大きい人ほど「自分は姿勢を真っ直ぐにしている」、でも実際
は歪んでいる…というケースが非常に多いものです。
ご自身の姿勢について周りの人に指摘された経験はありませんか?
人の姿勢を作る中で最も大切になってくるのが「背骨」と「骨盤」です
建物でいえば「背骨」は鉄筋の部分、「骨盤」は基礎や土台の部分です。そこにコンクリ
ートである「筋肉」がついてきて、各階を繋ぐように電気配線である「脳・神経」が通っ
ています。
悪い姿勢が習慣化されると「背骨」と「骨盤」には常に負担がかかってきます。
更に、悪い姿勢は一時的な負担ではなく、治さない限りは持続的にジワジワとひどくなっ
ていき、さらに時間が経つほど悪い姿勢となってしまいます。
そして悪い姿勢に合せて「脳・神経」も変化していきます。 脳は悪い姿勢が続くとそれが
「標準の姿勢」と識別し、筋肉の長さや硬さ、筋力などをその状態に合わせようとします
。つまり悪い姿勢は時間が経つと脳・神経にとって「日常」になっていきます。この状態
が長く続くと、簡単には治らない強い歪みとなっていきます。



 産後は女性にとって、妊娠・出産によるダメージが大きく、いかに早く対処するかが今後大切になってきます。女性はいくつになっても綺麗でいたいですよね。「お母さんになっても綺麗で元気にいたい!」是非産後ケアをご検討されてみてください。

 多くの患者様がご懐妊に至り、その後の産後ケアとしてもご来院いただいてきました。東洋医学では産後は床上げまで3ヶ月と言われていますが、現代医学でも回復に6週間はかかるとされています。産後の身体のダメージが大きい中、子育てははじまります。赤ちゃんが最優先の生活となるため、自分自身のことは後回しになってしまいがちです。ですがこの時期に適切なケアを行うことこそが今後のご自身と赤ちゃんとの楽しい生活に大きく影響してくるのです。産後もまた急激なホルモンバランスの変化により、精神的にも不安定になりやすいです。女性として母になってもやはりずっと美しくいたいですよね。そのためにも産後のケアはしっかり行った方が良いです。しっかり産後のケアをしておくことで、体力・気力ともに早い段階で元気になることができます。いつまでも綺麗でいたいそんなお母さんへのお手伝いをさせてください。

産後ケアは美容にも繋がります

 産後ケアお母さんの健康状態を回復するだけでなく、外見からも美しくなれるため気持ちも明るくする効果もあります。

 産後の身体は「ホルモンバランスが崩れている」「全身の血液やリンパの流れが停滞し老廃物が溜まっている」「骨盤は開いて、歪んでいる」という状態で、それが続くと当然身体の回復速度は遅くなり、顔にも現れ、疲れ顔・たるみ・クマ・むくみ・シワ・しみとなって現れます。

 また、美容的な側面から具体的に見ていくと、真皮層にある線維芽細胞からコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンなどの美容に欠かせない成分が生成されるのですが、産後は新陳代謝が盛んではないため、産後ケアの有無により3年後、5年後には全く違う結果となってしまいます。

 それは真皮層のターンオーバーが4〜6年周期だからです。4〜6年周期となると、普段の忙しい生活の中では気づかない間に、回復できない状態をその期間放置しているということになります。そうすることで4〜6年でターンオーバーできるはずの真皮層がそのままできずに、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンが不足している状態が必ず表に出てきます。そうなってからではなかなか改善しにくくなるので、今お顔のケア、特に真皮層での血流促進をされておくことをおすすめします。

産後も健康で美しく!鍼灸治療をしてみませんか?

 体型という側面から見ると、産後はリラキシンというホルモンの影響や子宮が大きくなっていたことで、骨盤の歪みや開きはもちろん、身体の筋肉が硬くなり、たるんでいる状態です。そして筋膜もすべてズレているので、全身の体型に影響が出ています。また妊娠によって増加した体重も戻りにくく、妊娠前のプロポーションになるためには時間もお金も必要となってきます。赤ちゃん最優先で自分になかなか時間もお金もかけることができないお母さんに諦める前に気軽に試せる当院の鍼灸治療をお試し頂きたいです。鍼灸治療により心も身体もリフレッシュしましょう!

 鍼灸治療に少しでも興味を持っていただけたでしょうか?鍼灸には不妊から産後に至るまでの素晴らしい効果はもちろんのこと、皆様の身体や心にも嬉しい効果をたくさん期待することができます。しかし、身近にこういった全身の症状に対応している治療院さんや整骨院さんはなかなかありませんし、一般的には骨盤矯正をすれば良いという感覚ではないでしょうか。

 しかし、産後は骨盤矯正だけでは不十分だと私たちは考えています。体型を戻していくためには歪んでズレた筋膜にもアプローチして調整しなければなりませんし、その下にある硬くなった筋肉にも刺激を入れていかなければなりません。そして、骨格としては、骨盤だけではなく背骨全体も当然歪みが出ていますし、肩甲骨の動きを出して、首や肩のコンデションも良くしなければ、体のしんどさは取れません。

 産後のケアは、これから元気に子育てをしていく女性にとってとても大切なケアの1つです。「実際はどんな感じで治療をするのだろう?痛みは?」「赤ちゃんも一緒に連れて行ってもいいのかな?」と悩まれている方、「お話だけでも聞いてみたい!」と興味を持って下さいましたらどうぞお気軽にお電話ください。当院は女性スタッフも在籍しておりますので、安心して施術を受けていただけます。私たちに是非寄り添いお手伝いをさせてください。