自律神経の乱れと基礎体温

最近不妊鍼灸施術で通われていた方の妊娠が相次いでいます。当院では東洋医学と自律神経の働きに着目し施術を行っています。第一回目は自律神経と血流の話になります。

自律神経が乱れると上半身は火照っていて下半身は冷えている、だるく疲れているのに動悸がするなど様々な症状が表れたり、動悸、めまい、パニック、不安感、生理不順、不正出血など、様々な症状が表れます。

以上のように、交感神経、副交感神経のどちらかの働きが過剰になると、血行障害をおこし、身体に冷えてしまいます。内臓が正常に働くためには、体内での温度で37.2℃(体温計で計ると36.5℃)以上が必要だと言われています。

身体の冷えがあると、そのわずかな熱を肝臓などの臓器や生命を維持するのに必要なな器官に優先的に言ってしまいます。体が冷えると手足の先がつめたくなるのは、熱や血液が生命に必要な臓器に集まり身体の末端である手足には充分に供給できなくなってしまうからなんです

同じ事が、卵巣や子宮でも起きて。そうすると、卵巣や子宮の機能が低下してしまい生理不順や排卵が不規則になったり、基礎体温が乱れ不妊症や更年期障害の原因にもなってきます。

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