生理痛について
毎月感じるつらい症状、「昔からだから」と放っておいてはいませんか?
女性で生理痛や生理前症候群(PMS)に関することでお悩みの方は多いのではないでしょうか。
生理なかなかこない、いつもより長引く、生理痛がひどい、頭痛がつらい、腰が痛くなる…
子宮はハンモックのように腰椎や骨盤から伸びる靭帯によって吊るされるようにしてお腹の中に存在しています。
ハンモックの片方の紐が長く、もう片方が短い場合ハンモックが傾いてしまうように、体内でも靭帯の張り方のバランスが崩れると子宮が傾いてしまいます。
正常な子宮は大体7㎝ほどでニワトリの卵と同じくらいの大きさで、重さは約50gほどしかありません。生理の時期になると血流が増えて重たくなります。
姿勢不良や筋肉不足によって子宮が普段から傾いてしまっている場合、こういった血流増加によって重たくなった子宮が靭帯を通じて付着部である腰椎や骨盤にテンションをかけて引っ張ってしまいます。
こういった刺激があのつらい腰痛などの症状になっているのです。
また、人間の身体は自律神経により常に調整されており、血流やホルモンバランスも自律神経によってコントロールされています。
女性ホルモンと呼ばれているプロゲステロンは妊娠できる様にする為に身体に栄養素を蓄える働きがあります。
生理前になると身体がむくんだ経験はありませんか?
このプロゲステロンというホルモンの影響でで水分や栄養素の排出を抑えようとするために生理前は体がむくみます。
元々冷えている方が生理前になるとむくみやすくなり、体が冷えていると血液循環や水分代謝が低下してますますむくみやすくなりそのむくみによってさらに体が冷えるという悪循環を起こしてしまいます。
冷えは万病のもとと言われているように冷えからくる不調は生理不順、不妊、頭痛、めまい、手足のしびれ、むくみ、胃腸の不調、便秘、だるさ、疲労感、動悸、不眠など多岐に渡ります。
当院では骨盤や背骨の矯正と鍼灸による自律神経調整によって生理痛の施術を行います。
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