肩こりと自律神経失調症
浦安市セドナ鍼灸院の大谷です。
改善しにくい肩こりや頭痛は自律神経の乱れが大きくかかわってきます。
自律神経失調症の症状として「改善しにくい肩こり」が表れる場合があります。
重度の肩こりの影響で、
頭痛もする
イライラする
集中力が散漫になる
このようなトラブルが発生する可能性が高いです。
なぜ肩こりになるのか
酸素不足のせいで筋肉が硬くなる
肩こりの引き金は様々です。
重量のある頭部を、首や肩が四六時中支えています。
また、両腕も支えていますから、いつでも筋肉にはかなりの負担が及んでいると言えます。
その上で、デスクワークをしたり姿勢を長時間変えないでいたりすると、筋肉のポンプ作業が鈍くなります。
筋肉には血管があり、血液が通っています。
その血液が酸素等を運搬しています。
筋肉のポンプ作業が鈍くなると、筋肉への酸素の供給量が下がり、そのせいで筋肉がこりやすくなります。この現象が肩に発生している状態こそが「肩こり」なのです。
また、寝不足、運動不足、日頃の姿勢の悪さなどの影響で肩こりが発生するケースもあります。
対策方法
歪んだ筋肉を整体で正しましょう。
整体によって、緊張した筋肉を柔らかくして、歪んだ筋肉のバランスを安定させていきます。
そして、身体全体のバランスを確認しつつ、骨(背骨、骨盤など)の歪みを整える整体もします。
肩こりで困っている人のほとんどは、背骨や骨盤にも問題を抱えています。
そのため、肩こりだけを整体で改善しようと思っても上手くいかない場合が大半です。
このような整体で肩こりが軽減できるケースが多いですが、そうならない事も少なくありません。
その一つが「自律神経失調症が引き金である肩こり」です。
自律神経がおかしくなって自律神経失調症に陥ると、「リラックスすること」を身体が苦手とするようになってしまいます。その影響で筋肉が硬くなっていきます。これが肩に発生すると、改善しにくい肩こりとなります。
このような頑固な肩こりに関しては、自律神経を安定させる必要があります。
当院では「自律神経整体」と「東洋医学」で身体がリラックスし自然に良くなる手法を導入していますので、自律神経を安定させることが可能です。これにより肩こりを治すことができます。
おわりに
運動不足になりがちであったり、スマートフォンやPCを使う時間が長くなったりしやすい現代人は肩こりになりやすいと言えます。
すぐに改善するのは困難ですが、適切な治療や改善を行えば、徐々に「肩こりが発生しにくい身体」へと近づけていくことが可能です。
「体質だから」「デスクワークが多いから」と諦めず、じっくりと肩こりのケアを行うことをおすすめします。
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