マタニティケア

千葉県浦安市セドナ鍼灸院の大谷です。

マタニティライフにおいて何よりも大切なこと。それは母子ともに健康で出産を迎える事です。

子供を授かることはとても喜ばしいことですが、それに伴って体内の変化に不調や不安が生じ、健康を害する実態が生じることについても知っておくことが重要です。それらの予防として不調を感じた時には、すぐに対処できるように準備をしておきましょう。今回は、そのケアの一つとして鍼灸ケアの効果についてお伝えします。

つわりケア

マタニティ初期である4週~16週の時期に、突然やってくるのがつわりです。その症状は人によって異なりますが、精神的・身体的に、非常に不安定になりやすいだけでなく、周囲や職場に、妊娠を告げておらず、辛さを一人で抱え込んでしまいやすい時期でもあります。このつわりの原因は、いまだに医学的な解明はされておらず、一般的治療法が見つかっていないのが現状です。しかし、鍼灸ケアにおいて、これらの辛さを軽減させる方法があるのです。臨床経験上、(個人差はありますが)鍼灸ケア後、ほとんどの方が「24時間〜48時間は楽に過ごせた」との感想を持って再来院されています。この大変な時期を少しでも改善し、快適に過ごせる時間を作るお手伝いしたいとの思いでケアを続けさせていただいています。

腰痛・肩こり・むくみ・こむら返り

ご存知のように、母親の体内で胎盤を通して赤ちゃんを育てている間、母体の全身の血流を子宮に集めるために慢性的な血流不足となり、血液の流れも停滞しています。

そして妊娠後期には、ホルモン(リラキシン)の働きで、靭帯が緩み始めることで骨盤が開き、子宮自体も重く大きく変化します。これらが要因となって足がむくんだり、背骨ラインが変わったり、コムラ返りが生じ易くなるのです。

妊娠後期は、すでに安定期ですので、休日には心身ともにリラックスできるとても良い時期です。ゆっくり、穏やかな時間を過ごしていただきたいと思っておりますが、実際は、腰痛だけでなく、むくみ・肩こり・コムラ返りなどを起こす方も多いです。当院では血流を良くする鍼灸や、身体が軽くなる筋膜調整などで動きやすい体づくりと快適なマタニティライフをサポートしています。

当院では国家資格を持った鍼灸師だけでなく経験豊富なスタッフとともに安全なケアをさせていただいておりますので是非、ご連絡ください。

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