「セロトニン」「メラトニン」で健康に!

こんにちは、浦安院の加藤です。

本日は【日光浴】についてお話させていただきます。

太陽の光を朝に浴びることによって私たちはいいリズムをつくることができます。

太陽の光はセロトニンメラトニンの分泌を促進する効果があります。

セロトニンとは脳内の神経物質の1種であり、脳の興奮を鎮めて精神を安定させる効果があり、幸福感を高めるのに役立つことから、幸せホルモンと呼ばれています。

メラトニンとは季節のリズム、睡眠・覚醒リズム、ホルモン分泌のリズムといった概日リズム(サーカディアンリズム)を調整する作用があります。

◎セロトニンとメラトニンの関係

セロトニンは、脳から分泌される睡眠ホルモンであるメラトニンの原料といわれています。

以前から睡眠時間が短いと糖尿病になりやすいことが報告されていましたが、最近ではメラトニンが不足すると糖尿病の発症率が高くなるという研究が報告されています。

メラトニンがコントロールしている概日リズムとは体温やホルモン分泌などを調整している体内時計は、25時間周期で動いています。地球の1日の周期は24時間なので、このズレを調整するのが日光太陽の光になります。毎朝、日光を浴びると睡眠・覚醒リズムが整い、質のよい睡眠を得られるようになります。

脳内のセロトニンが欠乏することで、不安障がいうつ病ストレス関連疾患にかかりやすくなることが報告されています。また、睡眠や痛みの抑制、姿勢の制御などにも深く

かかわることがわかっており、ストレス社会と呼ばれている現代において、その働きに注目が集まる物質になっています。

メラトニンは夜になると分泌量が増えるとされているので日中に太陽光を浴びてセロトニンの分泌を高めましょう!

その他にも朝に散歩したり、通勤時は日の当たる道を歩いたりして、太陽光を15~30分浴びるようにしましょう!カーテンを開けて太陽光をとりこめば、部屋の中でもOKです!

皆さんも日光浴で概日リズムを整えて健康になりましょう!