瘀血(おけつ)体質が招く5大トラブルとは?

瘀血(おけつ)とは?

瘀血(おけつ)という言葉を聞いたことはありますか?

瘀血とは体内の血の流れが滞っている状態のことで、血瘀(けつお)または古血(ふるち)とも呼ばれます。漢方の世界では瘀血、中医学の世界では血瘀や古血と区別されることが多いですね。

体内を流れる血の巡りは、東洋医学では様々な役割があると考えられています。

最も大切な役割は、体中に栄養を運搬し、修復や増強を行い、健康を維持するための機能です。皮膚や髪の毛などの末端細胞から、筋肉・臓器・ホルモンなどの体の深部に至るまで、体の細胞はすべて血の巡りによって健康を維持しています。

もう一つ大切な役割が、体内で不要となったものを回収することです。不要な物質を取り除き、体内を浄化することが血の循環によって絶えず行われています。

体が瘀血の状態となり血の流れが滞ると、これらの大切な役割が果たせなくなります。

栄養が行き渡らなくなり、浄化ができなくなるため、体中であらゆるトラブルが起こります。

ちなみに、瘀血は東洋医学では病理的産物といい、簡単にいえば「病気の元となる物質あるいはその状態」であるといわれています。未病の考えと深い関係があります。

あなたはどのタイプ?瘀血体質の人がなる主な症状とは?

  • 手足の冷え・冷えのぼせ

瘀血体質の人は末端の血流が悪くなりやすく、そのため手足の冷えが起こることがあります。特に上半身よりも下半身の方が悪化しやすいため、冷えのぼせも起きやすいと東洋医学では考えられています。

  • 肩こり・頭痛

東洋医学の言葉で「不通則痛(ふつうそくつう)」というものがあります。これは体の流れが悪くなると痛みが生じるという意味があります。瘀血の状態はまさに血の流れが滞っている状態ですから、そのために肩こりや頭痛が起こることもあります。瘀血による痛みはいつも同じ箇所であることが多く、一日の中では夜によく現れ、痛み方が頑固であることが特徴です。

  • シミ・そばかす・クマ・くすみ

瘀血によって正常な浄化が妨げられると、肌のターンオーバーが滞る・十分な栄養が届かなくなる・メラニンなどの老廃物の除去も遅れる…というように、肌細胞へ影響を与えることもあります。

結果、シミやそばかす、クマやくすみができやすくなるといわれています。

  • ニキビ・イボなどの肌荒れ

ターンオーバーが乱れると肌に老廃物が溜まりやすくなり、脂性肌になりやすいといわれています。それがニキビやイボといった吹き出物や、角化症といった肌トラブルを引き起こすと考えられています。

  • 生理痛・無月経・子宮筋腫などの婦人科系トラブル

瘀血の体質と最も密接に関係しているといわれているのが婦人科系のトラブルです。血の流れが滞ることにより生理中の経血が暗赤色になる・経血に塊が混ざるといった変化が見られ、放置しておくと生理痛がひどくなる・生理が遅れる・無月経・子宮筋腫などのトラブルまで引き起こすこともあると考えられています。

これらのトラブルでお悩みなら、ぜひセドナ鍼灸治療院へご相談下さい。