梅雨の時期のだるさやむくみ

梅雨になり雨の日が多くなると、湿度が高く、特に気温の高い日は不快感を覚える人が多くなります。

東洋医学では、「天人合一」という考え方があり、自然界と同じ現象が人間の体内でも起こると考えます。

梅雨の季節の場合、外気の湿度が高まるとその影響で体内の湿度の調整が行われ、体内にも湿気がたまりやすくなります。

そのため、身体のだるさやむくみという症状が現れやすくなります。

また、湿気は消化吸収機能にも影響を及ぼします。

梅雨の時期は消化不良や食欲不振などの消化器系の不調、胃痛等を訴えられる方も多くなります。

食養生によるケア

食事面でのセルフケアは、体内の余分な湿気を排出する“水はけをよくする食材”を積極的に取ることが重要です。

トマト、キュウリ、ナス、ゴーヤなどの夏野菜は、体内の水はけをよくする働きが期待できるので積極的に摂るようにしましょう。

これらの夏野菜は梅雨の時期から旬が始まり、産直やスーパー等でも価格が安くなり、多く出回るようになります。

先ほどの「天人合一」の考え方からも、旬の野菜にはその時期の気候に身体が適応するために役立つ成分が豊富に含まれています。

季節特有の不調を感じた際にはまず、「旬の野菜や果物を食べる」というセルフケアが非常におすすめです。

東洋医学の観点からのオイルトリートメント

当院で使用しているオイル、「Dr.エバーハルト社」の【ジェムストーン・オイル】は有機栽培の精油とジェムストーン(鉱物・天然石)、そして中医学の考え方に基づいてブレンドされた、他に類を見ないエネルギーあふれたオイルです。

今の時期の身体のだるさやむくみへのアプローチにオススメなのは【土オイル=ハーモニー】です。

五行論の“相剋”の考え方では「土剋水=土は水を吸収して、水の勢いをせき止める」となっています。

土のオイルを使用して余分な水分を出すことで身体のバランスがとりやすくなります。

また、ハーバルスチームベッド【葉マム】の熱で余分な水分を汗として排出し、ハーブの効能で毒素を排出してからの「オイルトリートメント」を行うと相乗効果が期待できます。

気になる方は是非ご相談ください。

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