自律神経とは
セドナ鍼灸治療院の小林です。
自律神経について
“自律神経”
というワードがでると、自分は大丈夫、と思いがちな日本人。
頑張りすぎる日本人には、誰しもがあり得るこの自律神経と身体の関わりです。
日頃から、まじめに満員電車で通勤し、残業もして当たり前。
実は知らないうちに自律神経に負担をかけています。
病院ではまともに取り扱ってもらえない症状。
それが未病といわれるものです。
放置をしていると、いずれ自律神経失調症による様々な症状がでてきます。
・めまい(ふわふわ、ぐるぐる)
・耳鳴り
・肩こり、腰痛、頭痛
・イライラ、不眠症
・手足のしびれ、痛み
・手足の冷え
・低体温、顔が火照る
・動悸、息切れ
・食欲不振
・便秘、下痢
上記症状以外にも、なんだか調子が良くないなと思う事、気になって
ネット検索してしまいますよね。
自覚症状のない肩こりや腰痛。
慢性化していませんか?
休まなくてはいけないのに、頑張って仕事をしていませんか?
自律神経とは?
自律神経とは、自分で意識していなくとも働いてくれるものです。手や足は自分で動かすことができますが、
例えば、心臓、胃腸、肝臓、血管や子宮などはいかがでしょうか。
(※他、腎臓、胆嚢、小腸、十二指腸、大腸、膀胱、瞳孔、立毛筋、汗腺、卵巣、etc)
簡単に言いますと、皆さんが意識して動かせない部分は、すべて自律神経が支配しているということです。
肺だけは、自身で動かすこともできる唯一のものになります。
自律神経には二種類あるのは、ご存じですか?
《交感神経》
労働・闘争・運動・ストレス
《副交感神経》
休む・眠る・食事・リラックス
このように二種類のものが働いています。
交感神経は、太陽が昇るとともに少しずつ活発になり、夜にかけて段々働かなくなります。
副交感神経は、夜に身体を休めるために修復する機能が働きます。
病気になったら、寝ると一番治りが早いのは副交感神経を優位にさせて、身体を修復させるためです。
お仕事や家事の責任感で、交感神経が優位になってはいませか?
この二つの神経のバランスが乱れることによって、病院で検査をしても問題ないと言われ、
不調をそのまま放置してしまうようになります。
《交感神経を優位にさせるストレス》
・精神的ストレス (人間関係など)
・構造的ストレス (骨盤、背骨、頭蓋骨など)
・化学的ストレス (食品添加物、たばこ、etc)
・環境ストレス (気温、湿度、気圧)
現在、新型コロナウイルスによる、働き方、生活様式、環境変化でこれまでにありえなかったストレスが私たちの身近の恐怖となっています。
もちろん、大人だけではなく、子供たちも大きなストレスを抱えています。
自覚症状のなく気付かぬストレスを周りにぶつけてしまう前に
ぜひ相談してください。
今の環境での不安、不眠、頭痛など、
ちょっとした不調、自律神経に問わず、お気軽にご相談ください。
患者様一人ひとりに合わせた施術を全力でさせていただきます。
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