悩ましい緊張性頭痛の原因について|東洋医学鍼灸の紹介

「病院で緊張性頭痛って言われ、薬を飲んでいるが中々治らない…」

「締めつけられるような頭痛がするけど、肩こりもひどい」

といったお悩みはありませんか?

一般的に緊張性頭痛の場合、投薬による治療が行われます。しかし効果がみられないこともあるのです。

投薬治療による効果が認められなかった緊張性頭痛において、数回の鍼灸治療により改善したと、埼玉医科大学東洋医学科による論文で結論付けています。

出典:薬剤で期待すべき効果の得られなかった緊張型頭痛に対する鍼治療の臨床的効果 —反復発作性と慢性緊張型頭痛の比較—https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnt/33/3/33_480/_pdf/-char/ja

緊張性頭痛が体質だと思っていた方や、治らないかもしれないと思っていた方にはうれしい結果です。

ただ、東洋医学の鍼灸となると詳しいことが分からず、ためらわれる方も多いのではないでしょうか。鍼灸治療をするにはまず緊張性頭痛について知ることが大切です。緊張性頭痛の特徴や原因を知ればどのような治療が最適か、鍼灸医と相談しながら決められるからです。

そこで今回は、緊張性頭痛の特徴や原因について解説します。東洋医学による鍼灸の有効性もご紹介するので、ぜひ最後までご一読ください。

緊張性頭痛とは

緊張性頭痛は、頭の周り・首の後ろ・肩・背中にかけて筋肉が緊張するために起こる頭痛で、別名「肩こり頭痛」とも呼ばれています。後頭部から頭の両側、首筋にかけて痛みがあります。患者数が多く日本人の15歳以上で、約5人に1人が緊張性頭痛だと言われるくらい一般的な頭痛です。

片頭痛は若い女性に多く発症しますが、緊張性頭痛は中高年に多くみられます。目の疲れや軽いめまいを伴うこともありますが、片頭痛ほどひどくはありません。

緊張性頭痛は医師の診断のもと確定します。まれに、CTやMRIによる検査を行う場合もありますが、他疾患の有無を確認するために行うものです。多くは問診や診察によって診断されます。軽度から中度の場合、痛み止めの薬が処方されます。

つづいて、緊張性頭痛の特徴や原因を確認してみましょう。

緊張性頭痛の特徴

緊張性頭痛の主な特徴は

首筋・肩のコリがある

締めつけるような痛みがある

後頭部から首筋の両側にうずくような痛みがある

動かすと緩和される

です。それぞれどのような特徴があるのか詳しく解説していきます。

首筋・肩のコリがある

緊張性頭痛は、首筋や肩のコリを伴うことが多いです。というのも、首の後ろから肩、背中にかけて筋肉が緊張するため起こる頭痛だからです。緊張性頭痛は幅広い年代で起こる頭痛ですが、最近はパソコンやスマートフォンを使う若年層にも増えています。

締めつけられるような痛みがある

緊張性頭痛の痛みは例えるなら、

きつめの帽子を被っているようだ

重苦しい感じがする

後頭部が圧迫されている

といった症状が多く、毎日のように起こります。軽いめまいを伴うこともありますが、片頭痛のようなズキズキといった激しい痛みはなく、嘔吐することもありません。

動かすと緩和される

片頭痛の場合は、光や音を敏感に感じ痛みやだるさがひどくなる場合もあります。また、片頭痛の場合、吐き気を伴うこともあるのです。一方、緊張性頭痛は首筋や肩、背中ななどのコリをほぐすことによって痛みが改善されることもあります。緊張性頭痛は他の疾患を原因としない頭痛なので、体を動かしても頭痛が悪化することはありません。

主な頭痛の主な原因

緊張性頭痛の主な原因はストレスだと言われています。最近は自宅で過ごす時間が増え、スマートフォン・ゲーム・パソコンの使用などで、不自然な姿勢をとることが多いのも原因のひとつだと考えられているのです。

身体的なストレスはもちろん、不安や緊張といった精神的ストレスも原因と考えられています。頭痛の仕組みはまだ解明されていない部分も多く、交感神経の過剰や血行不良などさまざまな要因によって起こると考えられているのです。

ストレスの他にも顎関節症といった顎の痛みや異常、スマートフォンやPCを使うことによる眼精疲労なども、緊張性頭痛の原因と考えられています。

緊張性頭痛と鍼灸

首筋や肩のコリが原因のひとつである緊張性頭痛は、投薬治療を行われます。コリをほぐしたり体を動かしたりすることによって、頭痛が軽減される場合もあります。しかし薬を飲んでも頭痛が改善しない場合もあるのです。

緊張性頭痛に関して埼玉医科大学東洋医学科による論文が発表されています。緊張性頭痛に投薬を行っても効果を得られなかったが、数回の鍼灸治療により改善したと結論付けています。

出典:薬剤で期待すべき効果の得られなかった緊張型頭痛に対する鍼治療の臨床的効果 —反復発作性と慢性緊張型頭痛の比較—https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnt/33/3/33_480/_pdf/-char/ja

論文で結論付けられていることから、東洋医学の鍼灸が有効であることが証明されています。

セドナ鍼灸治療院では首筋や肩のコリをほぐし、適切な鍼灸治療が可能です。緊張性頭痛でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。


 

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