ハイパーナイフと皮膚の関係②

皆さんこんにちは。浦安院の加藤です。

前回のブログではハイパーナイフと皮膚関係①をお話ししました。

今回はその②という事で“真皮”についてお話しさせていただきます。

【真皮】とは皮膚の大部分を占め、60~80%が水分で出来ており、ハリや弾力を司っています。

上から「乳頭層」「乳頭下層」「網状層」の3つの層からできています。

さらに「血管」「神経」や、「皮脂腺」「汗腺」などの付属器があります。

真皮は2mm ほどのセロハンテープくらいの厚みになります。

〇コラーゲン(膠原線維)

→真皮の基質を除いた70%がコラーゲンで出来ています。

【役割】ハリと弾力を与えてみずみずしく健康的な肌を保つ働き

コラーゲンは肌だけでなく身体全体のあらゆる部分(骨や筋肉、血管など)に存在しています

〇エラスチン(弾力線維)

【役割】コラーゲンをしっかり束ね、お肌のハリや弾力を保つ働き

紫外線を長時間浴びているとエラスチンが変性し、弾力性が失われて硬くなることで正常な方向へ引っ張っている弾力性を低下させてしまい、シワやたるみを固定させてしまいます

なので普通、人はコラーゲンが大事と言っていますが、大切になるのコラーゲンを束ねているエラスチンです!

◆肌トラブル “シミ”

原因:メラニンの過剰発生

摩擦(ex.長期間のマスク生活)、紫外線ホルモンバランスストレス睡眠不足」により活性酸素が発生し、表皮の最下部にあるメラノサイト内のチロシナーゼ酵素が活性化されメラニン色素へ変化し、さらに黒色メラニンへ変化することでこの黒色メラニンが過剰に作られた部分が表面に現れ、シミやそばかすになる

【正常】垢として剥がれていく

【異常】シミや色素沈着として現れる

〇タイプ分け

老人性色素斑:一般的に言われているシミのことで大きさも様々で顔にも体にもできる

炎症後色素沈着:顔や体のニキビや傷が治った後にできやすいシミ

肝斑(かんぱん):輪郭のぼやけたくすみのようなもので頬や顔にできやすい(病院で対応)

ハイパーナイフ EX の使用は禁止触らずにストレスなど原因を減らしていく事が大切となります!

そばかす:頬や鼻を中心に散らばるようにできる小さな斑点

【シミの改善と予防】

メラニンの生成を抑制ターンオーバーの促進UV ケア角質ケア睡眠など

ハイパーナイフにより真皮に栄養を届けやすくするのでターンオーバーの改善に繋がります

今回は私たち人間の皮膚の構造働きハイパーナイフが私たちの皮膚にどのような効果があるのかをお話しさせて頂きました。

ご興味がある方は是非、当院に一度足をお運びください!

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