そのタンパク質、大丈夫?
こんにちは、セドナ鍼灸治療院の青木です。
皆さんは日々、自分がどんな栄養を摂っているかご存知でしょうか。
最近ではコンビニなどでも「タンパク質〇〇g含有」など栄養成分が表示される食品やたんぱく質が多く入っている飲料が増えてきました。
もちろん、タンパク質を摂取するのは大切ですが摂れば摂るほど良いというものではありません。過剰に摂取するとデメリットも出てきます。
今日はそんなたんぱく質について深掘りしていきましょう。
◎タンパク質って?
タンパク質と聞いてどんなことを思い浮かべるでしょうか?糖質、脂質と並んで三大栄養素と言われるタンパク質は筋肉の合成を始め、臓器や皮膚、髪、爪など身体のあらゆる組織を作る材料になる栄養素なのです。他にもホルモンや神経伝達物質の材料にもなり、代謝や血圧の調整、免疫、神経機能の維持などにも重要です。
タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されており、10万種類も体内に存在しています。代表的なものでは血液成分の一つである「ヘモグロビン」や軟骨成分である「コラーゲン」、血糖値のコントロールをしてくれる「インスリン」などもたんぱく質の一種なんです。
◎タンパク質の過不足
先述でタンパク質の役割については知っていただけたかと思います。ではタンパク質の摂取量が不足している、もしくは摂りすぎている場合にどうなってしまうのか見ていきましょう。
・不足している場合
タンパク質が不足していると身体を作る材料が不足している状態なので肌荒れや髪の毛のダメージなど身体の表面へのトラブルがあらわれます。また筋肉が作られなくなり代謝の低下によって太りやすくなる、疲れやすくなるなども現れやすい症状です。
さらに、筋肉量の減少によって筋肉の党の消費量が減少して血糖値が上がりやすくなることで糖尿病のリスクも高まります。
・摂りすぎている場合
タンパク質は過剰に摂取してしまうと、腸内環境を乱れさせることがあるとされています。肉などの動物性タンパク質は腸内の悪玉菌のエサとなり体内にとって有害な物質を作ります。そのため動物性タンパク質を過剰に摂ると便秘や臭いの強いおならが出るなどの症状を引き起こします。
・腎機能の悪化の原因になる
タンパク質は腎臓によって排泄されます。慢性腎不全のリスクがある方はさらに腎機能を悪化させる可能性があります。糖尿病や肥満などの生活習慣病の人、腎機能の低下がみられる方はタンパク質の過剰摂取に注意しましょう。
・タンパク質の摂取目安量
一日のタンパク質摂取量は運動強度によって変動がありますが運動習慣がない人は体重×1gが男女ともに基準量となります。
フィットネスクラブでの運動やスポーツなどをしている人でも体重×1.6~1.8gが目安とされます。
おススメのタンパク質
鶏肉(むね肉)
鶏むね肉は皮を除けば非常に低カロリーでにたんぱく質を摂取することが出来ます。また、鶏むね肉にはイミダペプチドという成分がが多く含まれておりこれは疲労感の軽減作用があります。
サバ
サバはイワシやサンマなどと同じく青魚の仲間です。サバにはタンパク質が多く含まれているのはもちろん、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸やビタミンD、ビタミンB軍が豊富に含まれています。不飽和脂肪酸とは体内で合成ができず食物から摂取する必要のある脂肪酸で高血圧や動脈硬化の予防、記憶力や視機能の向上の効果があるとされています。
プロテインの役割
手軽にたんぱく質を摂取でき、コンビニやスーパー、薬局などで多くみられるプロテインですが、実はこのプロテインがタンパク質の過剰摂取の原因になってしまう事があります。普段から食事をきちんと摂れている方はそこまでタンパク質は不足してない場合が多いです。あくまでプロテインはサプリメントの一つ、栄養補助食品として扱うことが大事です。
最後に
タンパク質の重要性や注意すべきことがお分かり頂けたでしょうか。
タンパク質は英語でプロテイン。プロテインの語源はギリシャ語で「最も大切な、第一の」といった意味で使われていました。
それだけタンパク質は身体にとって重要な栄養素なのです。
さらに、自律神経の乱れがあるとタンパク質を吸収する胃腸の働きが弱まってしまい正しく栄養が吸収されなくなってしまいます。
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